NISA口座数の最近の状況はどうなっている?

1月にスタートした少額投資非課税制度(NISA)で、銀行が順調に口座数を増やしています。
支店など個人営業の前線だけでなく、職域営業や確定拠出年金(日本版401K)事業で実績のある法人部門の活動が奏功しています。
日本は今後、NISAによる『貯蓄から投資へ』をどう推進すべきなのでしょうか。
その中で大きく分けて問題意識が2つあります。
一つはマクロ経済環境の問題です。
米国では株式相場などが長い間、右肩上がりでした。
一方、日本はここ10年ほど結果的には資金を投資するより預金に置いた方が得という環境で、『貯蓄から投資へ』という流れになりませんでした。
もう一つは金融税制です。
米国では個人退職勘定(IRA)や401k(確定拠出年金)などが整備され、資産形成層の投資家を増やしてきました。
一方、日本の金融商品の販売モデルは高齢者が余裕資金を運用するものでした。
さらに、運用環境が芳しくなかったので、長く投資するというよりも短期で利益を確定する傾向が強く、資産が増えなかったのです。
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